ツマグロヒョウモン(タテハチョウの仲間) 白黒の模様があるのが♀。ないのは♂。よく見かける蝶です。
ヒメアカタテハ。拡大写真の左側。よく見かけるツマグロヒョウモン(右側)より小ぶりで模様が少し違う。
アゲハチョウ。みかんの木、山椒の木などに卵を産み、幼虫はその葉をたべて育ちます。
こちらはキアゲハ。アゲハチョウとの微妙な模様の違いに注目。幼虫はミツバの葉を食べてそだちます。
クロアゲハ。ヒマラヤ杉の幹に異様な生き物がいると思いましたが、よくみるとクロアゲハが交尾中のようでした
カラスアゲハ。翅の青みがかった光沢と青い模様が特徴。見かける黒いアゲハ蝶はだいたいクロアゲハで、この蝶は少しめずらしいかも。
ジャコウアゲハ。クロアゲハかと思ってよく見たら、体が赤い別の蝶でした。
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翅のつけねの赤い模様と、アゲハ蝶に見られる翅の後ろの突起がこの蝶には無いことから、ナガサキアゲハのようです。
ミカンの花にアオスジアゲハ。よく見かける蝶ですが、じっと止まっていることが少なくて撮影は案外むずかしい。
アカボシゴマダラ。やや大型の白い蝶で模様が季節で変わり、白黒模様は春型。赤い斑点があるのは夏型。落ちたミニトマトの汁を吸っています。
モンシロチョウ。子どもの頃から蝶といえばモンシロショウというぐらい身近にいた蝶。畑が少なくなった東京で今もよく見られます。
キタキチョウ。季節によって翅の表に黒ふちがあるものとないものがあるようです。モンシロチョウよりよく見かけける気がします。
ジャノメチョウ。ジャノメ模様が特徴ですぐわかります。
イチモンジセセリ。小型の蝶ですが、パワフルに飛び回ります。
オオチャバネセセリ。イチモンジセセリとよくにていますが、こちらの方が濃い色をしています。
キマダラセセリ。イチモンジセセリの仲間ですが、色模様に特徴が。
コミスジ。こげ茶色にはっきりと白い線模様。けっこうよく見かけるチョウです。
翅(羽)の表は青色、裏は茶色、模様が剥げてわかりにくくなっていますがムラサキシジミのようです。
カタバミが咲く場所をひらひらと飛び交う小さな蝶はヤマトシジミ。
ベニシジミ。小さなシジミチョウの仲間。オレンジ色のきれいなちょうです。
シロオビノメイガ。花にとまっていたのでセセリ蝶かと思ったら、ツトガ科の仲間の蛾でした。
エダシャクの仲間、エダシャクの種類が多くて特定できていません。
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チャドクガ。幼虫はツバキの葉を食べるので住宅街でよく見る毒蛾。毛虫の毛が皮膚につくと赤くはれて強い痒みを感じる。
オオスカシバ。黄緑色の胴に赤い帯、透明の翅でホバーリングしたままミカンの花の蜜をすっている。スズメガの仲間。
ホシホウジャク。形と飛び方はオオスカシバとそっくり。胴は茶色っぽく腹に白い帯、後翅の黄色が目立つ。
シモフリスズメ。スズメガの仲間で大きさは7センチぐらい。羽化したばかりのセミかと思うような姿でした。
コスズメ。ヤブガラシが伸びた茂みの中でじっとしていた。
子どもの頃の記憶の中にあるオオミズアオ。10cmをこす大きなガが、今も杉並にいることにビックリ。
シオカラトンボの目は緑色で、オオシオカラトンボよりおなかが細い。メスは黄色でムギワラトンボとよばれている。
オオシオカラトンボ。シオカラトンボに似ているが、目はこげ茶色で、おなかは先端だけが黒い。メスは黄色。
ウスバカゲロウ。体長4~5㎝、ゆらゆらとぎこちなく飛び、ハネを閉じてとまるなど、トンボとは違うカゲロウの仲間。幼虫は蟻地獄を作ってアリなどを捕食する。
アブラゼミ。ジージーッという鳴き声は昔から東京の夏の象徴のようです。
ミンミンゼミ。翅は透明でアブラゼミより少し小さいくらい。ミーンミーンと鳴く声と後頭部の緑色の模様が特徴。
ツクツクボウシ。鳴き声が特徴的な小型のセミ。8月下旬になると、あちこちで競い合って鳴く声が聞こえる。
セミの抜け殻。アブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシ。
ツヅレサセコオロギ。家の周りで普通に見られるコオロギ
シバスズ? 体長10mmほどの小型のコオロギの仲間。
カネタタキ。赤い腹巻のような翅があるのがオス。木の上などでチッチッチと鳴く。全身こげ茶色で翅がないのがメス。小さなコウロギの仲間。
シソの葉の上にオンブバッタがいました。オスがメスをおんぶしている・?と思ったら逆のようです。
ショウリョウバッタのメス。大きさはオスは5㎝程度、メスはおおきいもので8㎝、かなり大きい。体の色は緑か茶色、模様もあったりなかったり。育った環境で差がでるようです。
クダマキモドキ(ツユムシの仲間)。寒さ増す11月、暖を求めてひなたぼっこをしていたのでしょう。
体長9cmのオオカマキリ。枯れかかった葉っぱと同じ色でみごとに同化している。
ハラビロカマキリ。前足(鎌)の形がオオカマキリとは違い、体も少し小さくて丸っこい。
アオバハゴロモ。10mm程の小さな虫。蛾ではなく、ウンカやヨコバイなどに近い。ミカンの木などについた白い綿の中にこの幼虫がいるらしい。
キクスイカミキリ、体長1㎝にも満たない小さなカミキリムシ。菊を枯らすことがあるらしい。
ナガゴマフカミキリ。大きさは2㎝ぐらい。枯れ木や倒木、切り落とした枝などに集まり食するようです。
カミキリムシの仲間。大きさ2cmぐらい、種類は不明。
オオクロクシコメツキ。仰向けに置くと、パチンと跳ねることでおなじみのコメツキムシ。
アオドウガネ。茶色味がかった緑色と、胴まわりに生えた白っぽい毛が特徴のコガネムシ。いろんな葉っぱを食すらしい。
シロテンハナムグリ。こちらは樹液を食すらしい。胴回りに毛が生えていると普通のハナムグリ、これには毛がない。
コフキコガネ。粉を吹いたようにつやのない黄褐色の背中が特徴で3センチほどのやや大きめのコガネムシ。広葉樹の葉っぱを食べるようです。
カナブン。上から見ると四角い頭の形が特徴。やや大きめで体長は2.5~3センチほど。樹液を舐める。
クロウリハムシ。10mmもない小さなハムシ科の虫。コガネムシやカミキリムシに近い仲間。
落ち葉が積もった場所によくいる虫。羽の表面のざらついた感じはアラメヒゲブトハムシダマシでしょうか。枯れ葉や朽ち木を食べるようです。
ホウズキカメムシ。家庭菜園のミニトマトやアサガオなどに大量に発生して枯らすことがあります。これはまだ幼虫のようです。
クサギカメムシ。果樹、野菜など多くの作物について汁を吸い、実が育たないなどの害をおよぼします。
キマダラカメムシ。九州・沖縄から東南アジア方面で見られた分布域が徐々に北上し、最近東京でも見られるようになったようです。
アカシマサシガメ。ハデな色に驚きましたが、カメムシの仲間。ただサシガメの仲間だけは肉食性、枯葉の下などにいるヤスデを捕獲するそうです。
シマサシガメ。これもカメムシの中のサシガメの仲間で、しろくろの模様が特徴的です。肉食性でチョウやガの幼虫もとらえるそうです。
ヨコヅナサシガメ。サシガメの仲間。腹部の白黒の出っ張りが特徴。針のような口で他の昆虫の体液を吸う。人も刺されることがあるので要注意。
ハリカメムシ。カメムシの仲間はそれぞれ好む植物は違っても総じて農作物への被害が大きい。
水色の傘にとまっていたホソハリカメムシ。ハリカメムシより華奢で緑色っぽい感じ。
ヒトスジシマカ。みんながいつもよく刺されているヤブ蚊だが、デング熱にかかった人の血をすった蚊に刺されると2次感染がおきるので、注意が必要。
アカイエカ。以前ほど見なくなったような気がしますが、やはり感染症を人やペットにうつすということで要注意。
ガガンボの一種だと思います。特大の蚊という感じ。カトンボとも呼ばれます。紫色の模様が目立ちますが、正確な名前は不明。
シオヤアブ。野原や山でよく見かける虻(アブ)。虻は針で刺すのではなく噛みついて血を吸うそうで、蜂の一種を捕獲して食べているようです。
アブの仲間、トラフムシヒキ。ハエやガなど自分と同じくらいの虫を襲って食べるので、他の虫から見ればかなり恐ろしいやつですね。
コハナバチという種に入るのでしょうか。正確な名前は不明。
アメリカミズアブ。外来種のアブ。これも山小屋のトイレなどでよく見かけたやつかな?
ルリチュウレンジ。全体に金属的な光沢がある。幼虫はツツジの葉を食べるらしい。
まるまるとした体のマルハナバチ。春、換気扇の穴などから家の中に入り込むので要注意。
一見スズメバチのようですが、攻撃的な感じはなく、毛深いことなどからツチバチの一種か。正確な名前は不明。
ハラナガツチバチ。どうやって見つけるのか土中のコガネムシの幼虫に卵を産んで寄生するらしい。
スズメバチ。ガラス戸のサッシに巣を作り始めました。
スズバチ。軒下などに泥で巣をつくり、蝶や蛾の幼虫を捕獲して巣に持ち帰るそうです。
オカダンゴムシ。ムシといっても虫ではなくて、甲殻類のエビやカニの仲間。落ち葉の溜まり場によく集まっている。
雨上がりに見かけるカタツムリ。正式な名前は左巻きマイマイ? ナメクジと共に陸に住む巻貝の仲間。葉っぱや朽ちた草木を食べ、殻を作るため硬いコンクリートも食べるらしい。
チャコウラナメクジ。雨の後によく見かけるが、基本は夜間に活動してなじみの草花や野菜を食べる。貝殻を与えても入ることはなくカタツムリのようにはならない。
夏、虫を追いかけて窓ガラスの外を歩きまわるヤモリ。トカゲに近い爬虫類。民家の周りで害虫を食べてくれる有益な生き物で、家守(ヤモリ)とよばれる。
草むらをチョロチョロ走り回るニホンカナヘビ。爬虫類のトカゲの仲間です。トカゲにはまぶたと耳の穴があり、ヘビにはそれが無いそうです。
ニホンヒキガエル。10年以上前には道端や公園で良くみかけたものですが、近年あまりみられなくなり、久しぶりに(2022年8月)見かけました。
散歩中に特大のアオダイショウに遭遇しました。川を泳いでいるのを見ることもあります。愛犬が茂みに顔をつこんで鼻先をかみつかれたこともありました。